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Monthly Casuhous Carp

カープファンの家造りブログです。

換気の迷宮

実はこの記事を書きたいが故に家ブログを再開しました^^

本当なら「MVPは會澤」の記事で中途半端に終わりを迎えたハズの家ブログ。
そしてカープブログとして続くかもしれなかったのですが(笑)、取り敢えず完成までは家をメインに据えつつカープ記事も書きます。

 

目標は ~建築家と建てる~3つの中庭のあるフラットハウス

みたいな感じで終えたい(笑

もう少し家を見せてー。

 

 

 

 

 

 

 

今回のお題は、

 

換気について

 

です。

 

悩む人は悩む換気。

注文住宅、それも設計事務所、標準仕様の特に無いビルダー、工務店の施主さん達。

その人達の中で高気密高断熱にしたい人を悩ますのが、

「どの換気システムを採用するか」です。

HMのようにどこの製品かは語らずも標準で採用されているシステムがある場合は悩む必要が無くなるので良いと思います(^^

 

換気に少しでも疑問を感じたら迷宮の入口に居ます。

深入りするのが面倒なら適当な換気システムでお茶を濁して逃げましょう。

 

 

 

 

では適当な換気システムとは?

ダクト式、ダクトレス共に天下無敵のパナソニック三菱電機は如何でしょうか?
部品は調達し易く、アフターに不安なし。さらにネット上の流通価格は激安です。
支給出来る人には申し分ないですし、パーツ交換の時にネット流通してると助かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

 

 

 

 

迷宮に入ってしまった!
 

なんて人は諦めましょう。出れません(笑) 。必ずどこかで壁にぶつかり諦めることになります。 完璧な換気システムは無いのです。コストを度外視すればあるかもしれません。

 

ここでは私が検討した換気システムの機種名と特徴、性能を載せておきます。
少しでも迷宮内での道標になれば幸いです。

 

 

 

 

私の換気システム変遷

不肖ひろっしー。家造りを前回契約HMから数えても早3年以上しています。
換気システムはネットを通じて粗方調べました。 最初は契約ビルダーから勧められたパナ、三菱の1種ダクト式にする予定でした。
しかし検討もソコソコに澄家を知ります。

 

 

 

 

マーベックス 澄家Eco 今は澄家DCになり外観もサイズも違います。

 

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基本情報:全熱交換、床下設置、基礎ダクト、トイレセントラル換気、
     屋内給気ダクトト無、フィルター屋外設置

サイズ :W729 x D729 x H256 

特 徴 :基礎から床下給気のため基礎断熱必須。
     屋内給気ダクトが無いため換気システムの取り回し、コストが良好。
     トイレを個別換気しないためスリーブ数が減り気密、断熱性能低下の可能性
     が少ない。

コメント:標準で使っている工務店もちらほら。大手メーカー以外も考えるきっかけに
     なりました。トイレを個換気しないという点に特に惹かれました。
     当時は全熱=臭いも交換するという情報しか見当たらなかったのでトイレを
     セントラル換気内にするのは画期的と思いました。

 

 

 

 

ジェイベック アレクサンダー

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基本情報:顕熱交換、壁付、基礎ダクト(取付位置しだいで壁ダクトも可能と思います)
     トイレセントラル換気、本体フィルター。
サイズ :W600 x D401 x L278/30kg
特 徴 :基礎ダクトのため基礎断熱必須。トイレを個別換気しないため気密、断熱性
     能低下の可能性が少ない。
コメント:トイレの個別換気無しに惹かれたものの壁付けという点、尚且つ外国製(ウク
     ライナ)ということでアフター面で心配もあり
早々に候補から消えました。

 

 

 

 

ローヤル電機:SE200 (ケイ・マック:AVHー85)

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基本情報:全熱交換、天井・床下設置、トイレセントラル換気、
     PM2.5対応(熱交換器前後にフィルター設置可)
サイズ :W1180 x D489 x H244/11.5kg
特 徴 :トイレを個別換気しないため気密、断熱性能低下の可能性が少ない。軽量。
コメント:この頃になると考えすぎで何が良いか分からなくなってきており、

     また、ダクトのメンテナンスも気になり始めダクトレスの商品へと興味が移
     ったので深く検討しませんでした。

 

 

 

 

パッシブエネルギージャパン:せせらぎ  

 

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 せせらぎ                   LT-50

 

基本情報:全熱交換、ダクトレス
特  徴:ダクトレス式のためメンテナンスが容易。
     スリーブ数がダクト式に比べ多くなり気密・断熱性低下の可能性が高まる。
     ダクト式よりコストアップの可能性あり。
コメント:㎡からの必要数を聞いて、あまりにもスリーブが増えるため直ぐ検討を終え
     ました。
また空気が予定通り動かないのでは?感じるシステムだったので心
     配でもありました。その後他社にも殆ど同じ製品があると知り、システムと
     して認められているジャンルだと分かったもののネガ要素が強すぎました。

     この頃は迷宮の深部まで入り込んでおり抜けだせる気配は全くありません(笑

 

 

 

 

ダイキン デシカホームエア

 

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コメント:やっと真打ち登場です。専門家が大絶賛。高い調湿性能、ドレン不要。
     しかし大きく重く非常に高コスト。また換気システムという商品で販売はし
     ていないのも気がかりでした。
     本体は100でビビりましたが一応見積り。トータル200オーバーということで
     直ぐに諦めることができました(笑)。貧乏人には過ぎた装備です。

 

 

 

他に日本住環境のルフロも一瞬は考えました。

 

 

 

 

 

ここまでの振り返り

パナ・三菱 ⇒ 各メーカーの1種ダクト式  ⇒ 各メーカーの1種ダクトレス と来てやっぱりダクト式の方が空気の循環がし易い、それでいて給気ダクトが無い方がメンテナンス性が良い(将来のダクト交換を考えても)だろう考え澄家に戻りました(笑

澄家に戻ってきた時はHMと解約し蜷川さんと打ち合わせをしており、概算見積りを出すため一番印象の良かった澄家を選択しました。

また、この頃は既に迷宮からリレミトしていました。しかし納得の上ではなくリレミトで無理矢理に脱出しただけです。再び迷い込むのは時間の問題でした・・・・・。

 

 

 

 

 

そしてある日。。。

打ち合わせで間取、見積りを精査していると澄家の文字が・・・。
澄家にしたことなどすっかり忘れており懐かしい旧友に再会した気分でした。

 

 

 

そして気がつけば再び迷宮入りしていたのです(笑

 

 

澄家のひろっしー的長所は、

①室内給気ダクトレス:ダクト長が短くなりコスト、メンテナンスで良好。

②トイレ個別換気無し:スリーブ数が少なくて済む(無駄な穴が開かないので気密、断熱性面に有利)

③外給気ダクト入口にフィルター:途中にフィルターBOX設置では無くスマートで吸気の入口からフィルターを通過しているのでよりクリーン。

 

心配な点、

①屋内床下自然給気:故にダクトが短くて済むんですけどー、床下の埃などを蔓延させる可能性がある。

②屋内自然給気:それが故にダクトが短くて済むんですけどねー、ダクトが無くて予想通り空気が動くか、循環するか心配。

③全熱交換のためトイレなどの臭い:トイレは熱交換せず排気とありますが・・・。

 

つまり給気ダクトレス、トイレセントラル換気のメリットがそのまま心配な点になっているという、なんとも皮肉な話です。

 

 

ちなみに

澄家のオプションにエコエアーシステムというものがあります。

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システム概要は、

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想定通り空気が循環しないとメーカーも認めてオプションで用意しています(笑
給気ダクトレスでトイレ床下排気なので循環はし辛いという事です。

 

 

またプラズマフレッシュという床下の吸気口(ガラリ)につけるオプションもあります。

 

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つまり床下から何かしらが舞うという事を認めている訳です(笑
私の心配している事はある程度メーカーも対応していました(笑
 

エコエアーの風量は250㎥/hと結構な風量です。確かに循環させるには有効ですが当然空気中の埃も吸い上げられて床下に撒き散らしながら循環する・・・。そして床下の埃は勢いそのままに舞い上がり、撒き散らす。。。考えただけで恐ろしいです(ーー;

そうなるとますますガラリにフィルターは必須。そして床下を清掃できる環境が必須となります。

 

そういう訳で他を当たってみようという考えに至りました。
しかし宛てがある訳ではありません(笑

 

 

 

 

再びネット内を徘徊します。

再び迷宮深くに入り込み、宛てもなく彷徨い何気なくパナソニック三菱電機のHPを見てみました。
三菱電機は以前私が調べた時と大きな違いは無いように思いましたがトイレ、浴室もセントラル換気に含むシステムがありしかも全熱交換!恐らく以前はそこまで細かく見ていなかったと思います。
素子は浸透膜。恐らく紙ベースに何らか処理がされているのだと思いますし、浴室は熱交換せず排気されると説明がありますが流石に心配です。しかし改めて全熱でもトイレセントラル換気は有り!と思うようになりました。
発売は2009年。。。少々古いのが心配です(笑
サイズはW872 x D618 x H247/15kgと比較的コンパクトで軽量です。

パナソニックは新モデルが出ていました。
IAQ制御搭載などと謳っていますが素子の材質、交換性能などの記載は一見したところ見当たらず、ハッキリしたことは言わずにリモコンのビジュアルは良好。相変わらず商売が上手いなと思いましたがそんなところが嫌いです。

でも面倒だしコレでいいかなと(笑

パナのリモコンです。

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なんて思いながらどうにも決めてに欠けたまま彷徨っていると協立エアテック、スティーベルのダクト式が目に留まりました。協立エアテックの本体は見たことあるような形をしている(熱交換器なんてどれもそうですが)のでオリジナルなのか、どこかにOEMしてるのか?など少し調べてみましたが分からないですし、同業他社に対するアドバンテージも不明でした。

スティーベルは顕熱で壁付・天井設置の両タイプがあります。フィルターは標準で熱交換器の前後に付いており(PM2.5対応)BOX不要です。浴室も普通にセントラル換気に含めている顧客も多いとメーカー担当者が言っており安心です。
またジェイベックと違いメーカーの日本法人が取扱いをしており安心です。ただ暖房器具を中心に販売しているため営業拠点が神奈川、東北、北海道と遠いのでアフターの対応が心配です。


 

改めて全熱交換器と顕熱交換器の違い

今まで(3年前くらい)は、
全熱=温度、湿度も交換するため臭いも交換するのでトイレは個別換気とするべき。
顕熱=臭いは交換しないのでトイレもセントラル換気に含める。

位の違いと認識していました。しかし調べていくと熱交換素子の材質に違いがあるという事が分かりました。

 

全熱交換素子は基本的に紙ベースです。

湿度を交換するので吸湿性のある素材である必要があります。
なのでカビる可能性はあります。
そして素子は洗えません。

 

顕熱交換素子は基本的にプラスチック製などです。
ジェイベックのアレクサンダーもポリプロピレン製でした。
湿度を交換する必要がないので吸湿性の無い素材です
なのでカビる可能性は非常に少ないです。
素子は洗えます。

 

もうひとつの大きな違いはドレンの有無です
湿度交換をしない顕熱はドレンホースが必要となります。必然的に設置場所は排水口の近くが望ましくなります。

 

 

 

で結局どうしたか?

 

澄家は本体床下、基礎ダクト給排気、給気ダクト不要、排気は各階トイレ床計画と非常に楽な取り回しだったので変更は大変です。

現在の計画では1F天井本体、給気ダクトは1F天井、2F床。排気は同じく1Fトイレ天井、2Fトイレ床とダクトは最短距離にするシステムで検討しています。
全て私がダクト距離だけを考えて提案しました(笑

メーカーは発売年月日が新しく、リモコンのディスプレイが素敵なパナを希望しましたが、本体が大型なので難しければ三菱と思っています。
10~15年で本体交換すると考えてあまり深く考えるのを止めました。ちなみに絶対カビるので5年程度で素子のみの交換に対応してもらえるか聞いてみようと思います。
まぁバカ高いでしょうけどね。。。
澄家などは素子の交換は通販でOKです。素晴らしい!

そして次回の本体交換時にはより良いものが発売されているハズなのでその時が楽しみです(笑
次は顕熱を攻めようと思ってます。

 

 

 

 

 

 

・・・と、ここまで書いておいてパナソニックにお願いしていた換気システムのプランが出来上がりました。
もちろんメーカー担当者は私の伝えていたプランなど完全無視。
気持ち良い程に無視です(笑
全く面白味のないプランを出してきたので諦めます。
高いですしね・・・

ちなみに蜷川さん ( ゜∋゜) はパナやTOTOの担当者は態度がデカイと申しておりました(笑
私も個人的にパナソニックは好きじゃありません。

 

大手メーカーには振られたものの、ダクトの総距離を考えると私の考えた配置で、それでは循環が出来ないので澄家のエコエアーシステムのようなものを2F天井に採用するのがベストです。
それが出来るシステムを探す旅に出ようと思います。
ゆる~いメーカーを探します(笑

 

見つからなければ澄家かスティーベルですね。
澄家にするならば床下を掃除できるように考える必要があります。

それが最大の問題です。

高基礎が出来れば良いのですが、蜷川基礎 ( ゜∋゜) では無理とのこと。
対応できる板が無いそうです(笑

結構出来ないこと多いな~。
仕方がないので要所に点検口を増やして対応しようと思います。

 

今、換気システムは過渡期なので様々な方法が試されています。
この時期が過ぎればある程度確立されるので、10年も経てば「そんなの使ってるの?」なんて驚かれたりして(笑
沢山の人柱があって進化するのです(悲

 

兎に角、迷宮は抜け出してるのでオッケーです(笑

 

 

 

 

おまけ。

ネット情報収集している時に見つけたもの

 

㈱トルネックスの外気清浄機、G12/GFSです。

 

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  G12JP1T G12JP4T           G20JPSD G35JPSD

 

これは協立エアテックで採用されています。

G12は定格風量が120㎥と通常の2階建の換気だと大丈夫です。

GFSは200~250㎥と少し大きい家でもOKですね。

性能値は非常に優秀ですし、熱交換器の前に1台設置できたらいいなと。
性能に余裕のあるGFSシリーズが良いですが、GFSはフィルターのメンテナンスが委託になるのでやや割高です。
またどちらも熱交換器位のサイズがあるので設置場所を選ぶのが難点ですね。予算に隙間があればねじ込みたいです(笑
予算が無いのに良い物は転がっている。ホント困りますねー。

 

 

 

 

 

参考にしたブログです。澄家を採用されている方で色々質問させてもらいました^^
そのお陰でブログ熱も少々復活し今日に至ります。
その節はありがとうございます^^

cincy.hatenadiary.com

 

 

 

 

蜷「んんん~。3種でいーじゃないのー。ん~。」( ゜∋゜)

ひ「・・・」(・ω・)f:id:hirosshiii:20170202135811p:plain